今回は資金が100万円以上の人の想定となります。もし10万円しかない場合も、ご安心ください。数値を1/10にすればOKです。
設定値
同一通貨ペアで売り買いの2つのEAを稼働させています。
かなり積極的に売買させるよう109~113円の間を重ねました。(しばらくUSDJPYはこのレンジにいると想定しています。)
SELL設定
口座:XMスタンダード口座
発注ロット:0.1
レンジ上限:120
レンジ下限:109
トラップ本数:40
利確幅:8
トラップ幅:10
トレール決済機能:ON
トレール値幅:4
ストップロス:OFF
マジックナンバー:10
BUY設定
口座:XMスタンダード口座
発注ロット:0.1
レンジ上限:113
レンジ下限:100
トラップ本数:40
利確幅:8
トラップ幅:10
トレール決済機能:ON
トレール値幅:4
ストップロス:OFF
マジックナンバー:20
実績
稼働後3日間(20、21、24日)で55,560円のプラスとなりました。
その後3日(25、26、27日)は90,235円のプラスとなりました。
2/20
2/21
2/24
2/25
2/26
2/27
資金面/リスク
一方で資金に対するリスクもしっかりと見る必要があります。
画像は一番高値で掴んでいるBUYから約1.3円下落した状態の含み損です。
ここから価格が回復すれば全て利益に変わっていきますが、100万円以下の資金でこの設定はかなりリスクが高いことが分かります。3日でこの収益ですので一気に稼ぎ切る可能性も高く、中リスクハイリターンな設定ですね。
参考までに発注ロットが0.01で1円ほど逆行した場合はこのようになります。
※途中で設定を変更し、ロットを0.02に変更しています。
この辺りの柔軟さがLoop S3 Proの良さでもありますね。
まとめ
トラリピ型EAでは絶対に飛ばないボリュームとレンジを想定して設定することが重要です。
50万円以下くらいの資金であれば、1日当たりの利益は少なくなりますが、発注ロットを0.1ではなく0.05~0.01あたりまで落とすのが良いと思います。
10万円以下はマイクロ口座にしましょう。
発注幅を広げても良いのですが、ドル円は基本的に値動きが少なく安定している通貨ペアのため、約定回数が減り期待値が大きく下がると思います。
この辺りは、ご自身で取れるリスクや想定するレンジなどを加味して設定を決めましょう。基本はスモールスタートで、感覚を掴んでいただいて、状況を見て設定を変更していくことをお勧めいたします。
ご相談等があればLineまでご連絡ください。
できる限りサポートをさせていただきます。